韓国ドラマ『武神』を見始めたものの、チェ氏の一族が何人も出てくるうえに時代背景もなじみがなく、「この人は誰の息子?」「キム・ジュンの味方は誰?」と迷っていませんか?
この記事では、韓国ドラマ『武神』のキャストと相関図、主要人物の関係、物語の舞台になった時代、日本での放送と配信について解説します。
チェ氏政権の親子関係と時代の流れが頭に入っていれば、全56話の長い物語でも迷わず、奴婢から武臣政権の頂点に上り詰めるキム・ジュンの生き方に集中して楽しめるようになります。
韓国時代劇のほかの名作も知りたい人は、韓国ドラマの時代劇おすすめランキングもあわせてどうぞ。
韓国ドラマ「武神」のキャストはキム・ジュン役のキム・ジュヒョクが主演

韓国ドラマ『武神』の主演は、主人公キム・ジュン(金俊)役のキム・ジュヒョクです。
チェ・ソンイ役のキム・ギュリ、チェ・ウ役のチョン・ボソク、チェ・ヤンベク役のパク・サンミンが、キム・ジュンの人生に深く関わっていきます。
『武神』は、2012年2月から9月まで韓国のMBCで放送された時代劇で、全56話です。
高麗の時代に実在した武人キム・ジュンが、奴婢の身分から武臣政権の最高権力者にまで上り詰める一代記を描いています。
脚本は、韓国の大河時代劇を数多く手がけてきたイ・ファンギョンです。
高麗大蔵経の誕生から1000年を記念して作られた作品でもあります。

| 役名 | 俳優 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| キム・ジュン(金俊) | キム・ジュヒョク | 奴婢の子として生まれ、寺で育つ。武芸の才でチェ・ウに取り立てられる |
| チェ・ソンイ | キム・ギュリ | チェ・ウの娘。キム・ジュンを助け、想いを寄せる |
| チェ・ウ(崔瑀) | チョン・ボソク | チェ・チュンホンの長男。チェ氏政権を率いる |
| チェ・ヤンベク(崔良伯) | パク・サンミン | 奴婢出身の武人。キム・ジュンの生涯のライバルで同志 |
| ウォラ/アンシム | ホン・アルム(二役) | キム・ジュンと一緒に育った幼なじみと、瓜二つの女性 |
「武神」の相関図|チェ氏一族とキム・ジュンの関係

『武神』の人間関係は、高麗の実権を握るチェ氏の一族と、そこに仕えるキム・ジュンの関係を軸に見ると整理しやすくなります。

チェ・チュンホンとチェ・ウ|武臣政権を握る親子
物語の始まりで高麗の実権を握っているのは、武臣のチェ・チュンホンです。
王を上回る力を持ち、その権力は長男のチェ・ウへと受け継がれていきます。
チェ・チュンホンの次男チェ・ヒャンは、兄のチェ・ウと後継者の座を争う人物です。
チェ氏の内部の争いが、前半の大きな山場になります。
チェ・ウとキム・ジュン|主人と家臣
チェ・ウは、奴婢だったキム・ジュンの才能を見抜き、身分を越えて取り立てた人物です。
キム・ジュンにとっては恩人であり、忠誠を誓う主人でもあります。
チェ・ウの娘ソンイは、窮地のキム・ジュンを救ったことから彼に想いを寄せますが、父の命で武将キム・ヤクソンと結婚させられます。
身分の差に阻まれた2人の関係が、物語のもう一つの軸です。
チェ・ヤンベクとウォラ|キム・ジュンの過去をつなぐ2人
チェ・ヤンベクは奴婢出身の武人で、チェ氏の親衛隊として仕えています。
キム・ジュンとは同じ境遇から出世を目指す者同士で、生涯のライバルでありながら、ともに戦う仲間でもあります。
ホン・アルムは、キム・ジュンの幼なじみウォラと、彼女に瓜二つのアンシムの二役を演じています。
高官の娘だったウォラは奴婢に落とされ、キム・ジュンの人生に何度も関わっていきます。
「武神」の主要キャストと役柄を詳しく紹介

キム・ジュン役:キム・ジュヒョク
キム・ジュヒョクが演じるキム・ジュンは、家の奴婢の子として生まれ、赤ん坊のころに寺に預けられて「ムサン」という名で育った人物です。
身分が明らかになって処刑されかけますが、撃毬(キョック)の腕前を認められ、チェ・ウの家臣に取り立てられます。
そこから武芸と知恵で頭角を現し、やがてチェ氏の政権を倒して武臣政権の頂点に立ちます。
低い身分から上り詰める痛快さと、権力を握ったあとの孤独の両方を、キム・ジュヒョクが力強く演じています。
チェ・ソンイ役:キム・ギュリ
キム・ギュリが演じるソンイは、開放的でまっすぐな性格のチェ・ウの娘です。
キム・ジュンに惹かれながらも、父の決めた結婚を受け入れなければならない立場に苦しみます。
チェ・ウ役:チョン・ボソク
チョン・ボソクが演じるチェ・ウは、父チェ・チュンホンのあとを継いでチェ氏政権を率いる人物です。
モンゴルの侵攻に立ち向かいながら、権力者としての非情さと、キム・ジュンを認める度量をあわせ持っています。
チェ・ヤンベク役:パク・サンミン
パク・サンミンが演じるチェ・ヤンベクは、奴婢出身ながら武芸の腕で親衛隊に上り詰めた武人です。
キム・ジュンの出世を複雑な思いで見つめながらも、最後まで彼と関わり続けます。
「武神」の脇を固めるキャスト

『武神』は、チェ氏の何代にもわたる政権交代を描く群像劇です。
主要人物以外で、物語に深く関わる人物をまとめます。
| 役名 | 俳優 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| チェ・チュンホン | チュ・ヒョン | 武臣政権を築いた実力者。チェ・ウの父 |
| チェ・ヒャン | チョン・ソンモ | チェ・チュンホンの次男。兄チェ・ウと後継を争う |
| キム・ヤクソン | イ・ジュヒョン | 武将。ソンイの夫 |
| マンジョン/チェ・ハン | ペク・ドビン | チェ・ウの息子。のちにチェ氏政権を継ぐ |
後半になると、チェ・ウからチェ・ハン、さらにその次の代へと権力が移り、キム・ジュンはその中で存在感を増していきます。
キム・ジュンが息子のように目をかけるイム・ヨンも、終盤の物語で重要な役割を担います。
人物が増えても、「チェ氏の誰が権力を握っている時期か」と「キム・ジュンがどの立場にいるか」の2つを押さえれば迷いにくくなります。
韓国ドラマ「武神」の時代背景|13世紀の高麗とモンゴルの侵攻

『武神』の舞台は13世紀の高麗です。
当時の高麗では、王よりも武臣が実権を握る「武臣政権」が続いており、なかでもチェ氏は親から子へと権力を受け継ぎ、長く高麗を動かしました。
この時代の高麗は、勢力を広げるモンゴルの侵攻に何度もさらされます。
モンゴルに従うか、戦い続けるかという選択が、武臣たちと王の対立を生み、物語の後半を大きく動かしていきます。
キム・ジュンは、このチェ氏政権の最後を見届け、自らが権力の頂点に立った実在の人物です。
ドラマでは、史実をもとにしながら、恋や友情のエピソードを加えて描いています。
「武神」は全何話?日本での放送と配信

『武神』は韓国では全56話です。
日本では2013年にテレビ東京の韓流プレミア枠で日本語吹き替え版が放送され、その後もテレビ大阪やテレビ愛知などで放送されてきました。

配信では、執筆時点でU-NEXTとHuluの見放題配信が確認できました。
配信状況は変わることがあるので、見る前に各サービスの作品ページで確認してください。
よくある質問

韓国ドラマ「武神」は全何話ですか?
韓国での放送は全56話です。
2012年2月から9月まで、約7か月にわたってMBCで放送されました。
「武神」の主演は誰ですか?
キム・ジュン役のキム・ジュヒョクです。
キム・ギュリ、チョン・ボソク、パク・サンミンが主要キャストとして共演しています。
キム・ジュンは実在の人物ですか?
実在の人物です。
高麗の武臣政権の時代に、奴婢の身分から最高権力者にまで上り詰めた武人として記録に残っています。
ドラマでは、史実をもとに人間関係やエピソードを加えています。
「武神」はどの時代の話ですか?
13世紀の高麗、武臣政権の時代です。
チェ氏が実権を握り、モンゴルの侵攻に抵抗していた時期が舞台になっています。
ウォラとアンシムは同じ人ですか?
別の人物です。
ホン・アルムが、キム・ジュンの幼なじみウォラと、ウォラに瓜二つのアンシムの二役を演じています。
「武神」に日本語吹き替え版はありますか?
あります。
テレビ東京の韓流プレミア枠などで、日本語吹き替え版が放送されました。
配信で見る場合は、字幕か吹き替えかを各サービスの作品ページで確認してください。
『武神』は、U-NEXTで見放題配信されています(U-NEXTでは全56話。執筆時点)。
U-NEXTの『武神』の作品ページ
から第1話をすぐ再生できます。
配信状況は変わるので、見る前に確認してください。
まとめ:「武神」はチェ氏一族とキム・ジュンの関係を押さえると迷わない

韓国ドラマ『武神』のキャストと相関図のポイントをまとめます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 主演 | キム・ジュヒョク(キム・ジュン) |
| 主要キャスト | キム・ギュリ(ソンイ)、チョン・ボソク(チェ・ウ)、パク・サンミン(ヤンベク) |
| 放送局・話数 | MBC(2012年)・全56話 |
| 時代 | 13世紀の高麗、武臣政権とモンゴルの侵攻 |
| 配信 | U-NEXT・Huluで見放題(執筆時点) |
チェ氏の親子関係と、そこに仕えるキム・ジュンの立ち位置を押さえれば、全56話の大作でも物語を見失いません。
同じ時代劇の「華政」のキャスト・相関図や、韓国ドラマの時代劇おすすめランキングも参考にしてください。
