韓国ドラマ『チュモン(朱蒙)』のあらすじを知りたいけれど、全81話と長くて、最終回でチュモンとソソノがどうなるのか、先に結末だけでも確かめたくなっていませんか?
この記事では、韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』のあらすじを前半・中盤・後半に分けて紹介し、最終回の結末までネタバレありで解説します。
何話まであるのか、視聴率、見終わった人の感想のポイントもまとめます。
長い物語の流れを先につかんでおけば、途中で登場人物が増えても迷わず、チュモンが英雄へと成長していく過程をじっくり味わえるようになります。
※この記事は最終回の結末を含みます。
キャストと相関図だけを知りたい人は、『朱蒙』のキャスト・相関図を先にどうぞ。
韓国ドラマ『チュモン』のあらすじと結末|最終回でソソノは南へ旅立つ

韓国ドラマ『チュモン』の最終回は、漢との決戦に勝ったあと、ソソノが2人の息子を連れて南へ旅立ち、チュモンがそれを見送る結末です。
高句麗を建国したチュモンのもとに、扶余で生き別れになっていた最初の妻イェソヤと息子ユリがたどり着きます。
ユリの登場で、ソソノの息子ピリュとオンジョは自分たちの居場所に不安を抱くようになります。
最終回では、チュモンの高句麗と扶余が手を組み、漢の軍勢を打ち破ります。
その後ソソノは、王位をめぐる争いを避けるために、息子たちと南の地で新しい国をつくる道を選びました。
物語の最後には、ソソノの息子オンジョがのちに百済を建て、チュモンが息子ユリに王位を譲ったことが語られて幕を閉じます。

『朱蒙』は何話まで?全81話の放送時期と視聴率

『朱蒙』は、韓国のMBCで2006年5月15日から2007年3月6日まで放送された、全81話の時代劇です。
1週間に2話ずつ、約10か月にわたって放送されました。
韓国での人気はすさまじく、平均視聴率は40%を超え、最終回の視聴率は全国で51.9%を記録しました(AGBニールセン調べ)。
2006年に放送された韓国ドラマの中で最も高い視聴率を記録した作品です。

配信で見る場合も、話数は韓国での放送と同じ全81話が基本です。
日本のテレビ放送では、放送枠に合わせて編集されることがあり、話数が変わる場合があります。
チャンネル銀河の「ノーカット字幕版」のように、韓国版と同じ形で放送されることもあるので、番組表の表記を確認してから見るのがおすすめです。
『朱蒙』のあらすじ前半|扶余の王子チュモンと実の父

ヘモスとユファ、チュモンの誕生
紀元前108年、古朝鮮が漢に滅ぼされたあと、英雄ヘモスはタムル軍を率いて漢に抵抗し、流民を救おうとします。
ヘモスはハベク族の娘ユファと愛し合いますが、漢軍との戦いで倒れ、行方が分からなくなります。
ヘモスの子を身ごもったユファは、ヘモスの親友だった扶余の王クムワに保護され、チュモンを産みます。
チュモンはクムワの王子として育ちますが、兄のテソやヨンポからは疎まれ、弱い王子と見下されていました。
盲目の師との出会いと出生の秘密
兄たちの策略で追い詰められたチュモンは、ひそかに暮らしていた盲目の男から武芸を学び、たくましく変わっていきます。
その師こそ、長い間とらわれていた実の父ヘモスでした。
2人は親子と知らないまま師弟になりますが、ヘモスは志半ばで命を落とします。
のちに巫女ヨミウルからヘモスが実の父だと知らされたチュモンは、激しく心を揺さぶられ、父の遺志を継ぐことを決意します。
『朱蒙』のあらすじ中盤|扶余を出てタムル軍を率いる

ソソノとの出会いとテソとの対立
チュモンは、卒本の商団を率いるヨンタバルの娘ソソノと出会い、お互いに惹かれ合います。
ところがソソノをめぐっては、テソもまた彼女を手に入れようとし、太子の座とあわせて2人の対立は決定的になります。
扶余の王宮では、テソが力を強め、チュモンは命を狙われる立場に追い込まれていきます。
イェソヤとの別れと扶余脱出
チュモンは扶余でイェソヤと結ばれますが、やがて扶余を脱出しなければならなくなります。
イェソヤは扶余に残され、チュモンとは長く離ればなれになります。
扶余を出たチュモンは、父ヘモスが率いたタムル軍を立て直し、オイ・マリ・ヒョッポたち仲間とともに、漢に苦しむ流民を救いながら勢力を広げていきます。
中盤は、弱い王子だったチュモンが、流民を率いる指導者に変わっていく物語です。
『朱蒙』のあらすじ後半|卒本の統一と高句麗の建国

ソソノと手を組み、国づくりへ
チュモンはソソノと結婚し、ソソノの商団の力を借りて卒本の部族をまとめ上げます。
漢の郡を攻めて勝利を重ね、流民と部族が集まる新しい国の土台を築いていきます。
一方の扶余では、テソが実権を握り、チュモンとの争いは国どうしの争いへと広がっていきます。
チュモンの母ユファは、クムワのもとで息を引き取り、チュモンは深い悲しみを味わいます。
高句麗の建国とユリの登場
やがてチュモンは高句麗を建国し、王となります。
そこへ、扶余で生き別れになっていたイェソヤと、父を知らずに育った息子ユリがたどり着き、チュモンはわが子と初めて向き合います。
ユリの登場は、ソソノとその息子ピリュ・オンジョの立場を大きく揺さぶります。
国が生まれた喜びの一方で、後継ぎをめぐる新しい火種が生まれていきます。
『チュモン』最終回のネタバレ|第79話〜第81話

第79話・第80話:漢の妨害と揺れる後継ぎ問題
漢の刺客によって高句麗の鉄器工場が焼かれ、武器をつくる力を失いかけた高句麗は危機に陥ります。
ユリが犯人を追い詰めて活躍し、チュモンは扶余と手を組んで漢に立ち向かう道を選びます。
その裏で、暗殺の計画にピリュが関わっていたことが分かり、ソソノは大きな衝撃を受けます。
ピリュとオンジョは、ユリに自分たちの居場所を奪われるのではないかと不安を募らせていました。
第81話(最終回):漢との決戦とソソノの旅立ち
チュモンは扶余のテソと連合し、漢の軍勢と決戦に挑みます。
激しい戦いの中でチュモンの忠実な将軍ムゴルが命を落としますが、連合軍は漢を打ち破ります。
戦いのあと、ソソノはチュモンに別れを告げます。
王位をめぐる争いで国が割れるのを避けるため、ピリュとオンジョを連れて南へ下り、新しい国をつくる決意をしたのです。
チュモンは最初は引き止めますが、最後にはソソノの決断を受け入れ、旅立つ彼女を見送ります。
ナレーションでは、オンジョがのちに百済を建国したこと、チュモンが息子ユリに王位を譲ったことが語られ、物語は幕を閉じます。

『朱蒙』の感想と見どころ

見終わった人の感想で多いのは、「チュモンとソソノが結ばれて終わると思っていたから、別れの結末が切ない」という声です。
国を守るために2人がそれぞれの道を選ぶ最終回は、ハッピーエンドとも悲しい結末とも言い切れない、余韻の残る終わり方です。
弱い王子だったチュモンが、仲間を得て王になるまでを81話かけて描く成長物語は、長編時代劇ならではの見ごたえがあります。
ライバルのテソも、欲に流されながら父に認められたい思いを抱える人物として描かれ、単なる悪役では終わりません。
2006年のMBC演技大賞ではソン・イルグクが大賞を受賞し、2007年の百想芸術大賞でもテレビ部門の大賞に選ばれました。
なお、ドラマは高句麗建国の伝説をもとにした創作です。
登場人物の関係や最期には脚色が多いので、史実とは切り離して楽しむのがおすすめです。
よくある質問

韓国ドラマ『チュモン』は何話までありますか?
全81話です。
韓国のMBCで2006年5月から2007年3月まで放送されました。
『チュモン』の最終回はどうなりますか?
高句麗と扶余の連合軍が漢に勝ったあと、ソソノが息子のピリュとオンジョを連れて南へ旅立ちます。
チュモンはその決断を受け入れ、のちに王位は息子ユリに受け継がれます。
チュモンとソソノは最後どうなりますか?
最後は別々の道を選びます。
ソソノは王位をめぐる争いを避けるために自ら高句麗を去り、南の地で新しい国づくりを始めます。
チュモンの後継ぎは誰ですか?
最初の妻イェソヤとの間に生まれたユリです。
最終回のナレーションで、チュモンがユリに王位を譲ったことが語られます。
『チュモン』の最高視聴率は?
最終回が全国で51.9%を記録しました(AGBニールセン調べ)。
平均視聴率も40%を超え、2006年の韓国ドラマで最も高い数字でした。
『朱蒙』は実話ですか?
高句麗を建国した東明聖王(朱蒙)の伝説をもとにしていますが、ドラマの内容の多くは創作です。
登場人物の関係や出来事には、ドラマならではの脚色が加えられています。
『朱蒙』は、U-NEXTで見放題配信されています(U-NEXTでは全81話。執筆時点)。
U-NEXTの『朱蒙』の作品ページ
から第1話をすぐ再生できます。
配信状況は変わるので、見る前に確認してください。
まとめ:『朱蒙』は英雄の成長とソソノとの別れを描く大作

韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』のあらすじと最終回のポイントをまとめます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 結末 | 漢に勝利したあと、ソソノが息子たちと南へ旅立ち、チュモンが見送る |
| 話数 | 全81話(MBC・2006〜2007年) |
| 最終回の視聴率 | 51.9%(全国) |
| 前半・中盤の軸 | 実の父ヘモスとの出会い、扶余脱出、タムル軍の結成 |
| 後半の軸 | ソソノとの国づくり、高句麗の建国、ユリの登場 |
長い物語ですが、前半・中盤・後半の流れを押さえておけば、途中から見ても置いていかれません。
登場人物をおさらいしたい人は『朱蒙』のキャスト・相関図を、ほかの時代劇も見たい人は韓国ドラマの時代劇おすすめランキングを読んでみてください。

