韓国ドラマ『客主』を見始めたものの、ボンサム、ソゲ、ケトン、ソリンと登場人物が次々に出てきて、「誰が味方で誰が敵?」「どの俳優が演じている?」と迷っていませんか?
この記事では、韓国ドラマ『客主』のキャストと相関図、主要人物の役柄、タイトルの読み方と時代背景、見る方法を解説します。
人物の立ち位置が分かれば、父を失った青年が「商売の神」と呼ばれるまでの長い物語を、迷わずに追いかけられるようになります。
同じく商人を描いた時代劇が気になる人は、『商道(サンド)』のキャスト・相関図もあわせてどうぞ。
韓国ドラマ「客主」のキャストはチャン・ヒョク主演

韓国ドラマ『客主』の主演は、チョン・ボンサム役のチャン・ヒョクです。
宿敵キル・ソゲをユ・オソン、ボンサムを運命の人と思い込むケトン(のちのメウォル)をキム・ミンジョン、ボンサムと心を通わせるチョ・ソリンをハン・チェアが演じています。
『客主』は、韓国のKBS2で2015年9月から2016年2月まで放送された時代劇で、韓国版は全41話です。
原題は『商売の神-客主2015』で、日本では『客主』『客主~商売の神~』などのタイトルで放送・配信されています。
原作は、作家キム・ジュヨンの小説『客主』です。
演出はキム・ジョンソンとキム・ドンフィ、脚本はチョン・ソンヒとイ・ハンホが担当しました。

| 役名 | 俳優 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| チョン・ボンサム | チャン・ヒョク | 開城の千家客主の息子。父を失い、行商人から大商人を目指す |
| キル・ソゲ | ユ・オソン | 千家客主の番頭の息子。父の死をきっかけにボンサムを恨む |
| ケトン(メウォル) | キム・ミンジョン | 男装の行商人。巫女の力を秘める |
| チョ・ソリン | ハン・チェア | 強欲な父に身売りされ、朝鮮一の巨商に嫁ぐことになる女性 |
『客主』の読み方と時代背景

「客主」の読み方は「きゃくしゅ」
『客主』は、日本では「きゃくしゅ」と読みます。
韓国語では「ケクチュ」と発音します。
客主とは、朝鮮王朝の時代に、商人たちの売買の仲立ちをした、問屋の機能を持つ商団のことです。
主人公ボンサムの家は「千家客主」という客主で、物語はこの店の没落から始まります。
時代は19世紀の朝鮮王朝後期
『客主』の舞台は、19世紀の朝鮮王朝後期です。
身分の上下が厳しかった時代に、全国を歩いて品物を売る行商人たちが力を合わせ、のし上がっていく姿が描かれます。
『客主』は恋愛よりも、商人たちの知恵比べと権力との戦いが中心の時代劇です。
王宮の物語が中心の時代劇とは違い、市場や行商の現場が主な舞台になっています。
『客主』の相関図|ボンサムを軸に4つのグループで整理

『客主』の人間関係は、ボンサムを中心に「家族」「宿敵」「ボンサムをめぐる2人の女性」「巨商と権力者」に分けて見ると整理しやすくなります。

ボンサムとソゲ|父の代からの因縁
ボンサムの父チョン・オスは、千家客主の主でした。
ところが、キム・ハクチュンの企みでアヘン密売の濡れ衣を着せられ、命を落とします。
この事件のなかで、番頭キル・サンムンも命を落とします。
サンムンの息子ソゲは、父の死をきっかけにボンサムの一家を恨み、金と権力を求めてのし上がっていきます。
2人の対立が、物語の最後まで続く大きな軸です。
ボンサムをめぐるソリンとケトン
行方の分からない姉を捜すボンサムの前に、身売りされたチョ・ソリンが現れます。
2人は心を通わせますが、ソリンは朝鮮一の巨商シン・ソクチュに嫁ぐことが決まっていました。
一方、山賊に襲われたボンサムを助けたのが、男装の行商人ケトンです。
ケトンはボンサムを運命の人だと思い込みますが、ボンサムの心がソリンにあると知り、ソリンに敵意を向けていきます。
ボンサムの姉ソレ
ボンサムには、幼いころに生き別れた姉チョン・ソレがいます。
父を失ったあと、ソレは千家客主の再興を誓って生き抜いていきます。
『客主』の主要キャストと役柄を詳しく紹介

チョン・ボンサム役:チャン・ヒョク
チャン・ヒョクが演じるボンサムは、幼いころに父と家を失った青年です。
行商人を育てる童蒙庁で学び、父の命の恩人である松坡馬房の主チョ・ソンジュンのもとで商いの道に入ります。
明るさと義理がたさで仲間を増やし、やがて「商売の神」と呼ばれるまでに成長していきます。
チャン・ヒョクは『チュノ~推奴~』などの時代劇でも知られる俳優です。
キル・ソゲ役:ユ・オソン
ユ・オソンが演じるソゲは、金と出世のためなら手段を選ばない男です。
ボンサムへの恨みを胸に、商人の世界で成り上がっていきます。
憎たらしいのにどこか哀れな悪役として、物語に強い緊張感を与えています。
ケトン(メウォル)役:キム・ミンジョン
キム・ミンジョンが演じるケトンは、男装で行商をしながら生きる女性です。
巫女の力を秘めていて、のちに「メウォル」と名乗るようになります。
ボンサムへの一途すぎる想いが、物語を大きく揺さぶります。
チョ・ソリン役:ハン・チェア
ハン・チェアが演じるソリンは、絶世の美女と評判の女性です。
強欲な父によって巨商シン・ソクチュに嫁ぐことになり、ボンサムへの想いを胸に秘めて生きていきます。
シン・ソクチュの後妻となってからは「チョ・ソサ」と呼ばれるようになります。

『客主』の脇を固めるキャスト

『客主』は、客主や行商人、巨商、役人が入り乱れる群像劇です。
主要4人以外で、物語に深く関わる人物をまとめます。
| 役名 | 俳優 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| チョン・ソレ | パク・ウネ | ボンサムの姉。千家客主の再興を誓う |
| シン・ソクチュ | イ・ドックァ | 朝鮮一の巨商。ソリンを後妻に迎える |
このほか、ボンサムの父を陥れたキム・ハクチュン、欲深い役人キム・ボヒョン、ボンサムを育てるチョ・ソンジュンなど、ボンサムの人生を左右する人物が数多く登場します。
『客主』を見る方法|配信と放送

『客主』は、執筆時点でABEMAの作品ページを確認できました。
無料で見られる話と有料の話が分かれることがあるので、作品ページで確認してください。
日本のテレビでは、KNTVのほか、テレビ東京・BSテレ東、テレビ大阪、テレビ愛知、サンテレビなどで放送されてきました。
日本の放送では1話の長さを編集した全52話版が多く、韓国版の全41話とは話数が異なります。
配信状況は変わることがあるので、見る前に各サービスの作品ページで確認してください。
よくある質問

韓国ドラマ『客主』の読み方は?
日本では「きゃくしゅ」と読みます。
韓国語の発音は「ケクチュ」で、問屋の機能を持つ商団のことを指します。
『客主』は全何話ですか?
韓国での放送は全41話です。
日本のテレビ放送では、1話の長さを編集した全52話版で放送されることが多くなっています。
『客主』の主演は誰ですか?
チョン・ボンサム役のチャン・ヒョクです。
ユ・オソン、キム・ミンジョン、ハン・チェアが主要キャストとして共演しています。
『客主』はどんな時代の話ですか?
19世紀の朝鮮王朝後期が舞台です。
行商人や客主など、市場で生きる商人たちの姿が描かれています。
ケトンとメウォルは同じ人物ですか?
同じ人物です。
男装の行商人として登場するケトンが、のちに「メウォル」と名乗るようになります。
『客主』に原作はありますか?
あります。
作家キム・ジュヨンの小説『客主』が原作です。
1983年にも一度ドラマ化されていて、2015年版はその再ドラマ化です。
まとめ:『客主』はボンサムとソゲの因縁を押さえると迷わない

韓国ドラマ『客主』のキャストと相関図のポイントをまとめます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 主演 | チャン・ヒョク(チョン・ボンサム) |
| 主要キャスト | ユ・オソン(ソゲ)、キム・ミンジョン(ケトン)、ハン・チェア(ソリン) |
| 放送局・話数 | KBS2(2015〜2016年)・全41話(日本版は全52話が多い) |
| 読み方・時代 | きゃくしゅ・19世紀の朝鮮王朝後期 |
| 配信 | ABEMA(執筆時点) |
父の代からの因縁を抱えたボンサムとソゲ、そしてボンサムをめぐるソリンとケトン。
この4人を軸に見れば、長い物語でも迷いません。
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